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レーシックの適応検査って何ですか?

レーシックをうける前に、どのクリニックも必ず適応検査を行います。
その検査によって、レーシック手術を順調にうけることができるかを眼科の医師が判断します。
安全に、そして効果的なレーシックを体感するために、大変重要な検査です。

角膜の厚みが足りないとか、角膜の形状が適さないケースでは、レーシック手術は残念ながら適応外と診断されます。
筆者もレーシック経験者で、適応検査を受けた張本人です。
15年以上も前からコンタクトレンズ使用者なので、適応検査の前に目のトラブルを聞かれましたが、以前から悩んでおり懸念していたのはドライアイでした。
レーシックの現代の技術では、レーザーも進化しており、施術後のドライアイも心配なく、近視の戻りも少ないという安全の施術とのことなので、問題なく進めることができました。

何もないのが一番ですが、眼の先天性の病気や眼球の形状や細胞に問題がない限り、受けることができるようです。
では、適応検査の内容について説明しましょう。
まず、適応検査自体は、屈折度、角膜の検査と、眼圧検査を行います。
その後、視力検査で終了する方法が一般的なようです。

屈折度や角膜の検査は、眼科で行う検査と同様で、検査室で行うものになります。
屈折度検査では、医師の指示のもと目を見てもらう検査です。
瞳孔を開く点眼薬を使って、角膜の検査を行います。

この角膜の検査は、ベッドに横になるのが一般的で、測定器を押し当てて少々圧力を感じますが、すぐに終了します。
その前後で、口の中に綿棒を入れるアベリーノ検査も行います。
これで、適応検査は終了です。
その後、すぐに検査結果や問診を行う部屋に通されます。

レーシック手術は、いまや人気のある医療なので、待ち時間を含めると診察時間まで約2時間ほど見たほうが良いと思いますが、こうしたさほど大がかりな検査ではないため、不安をもっている人もあっけなく済んでしまうようです。
このあと、ご自身で、レーシックを受けるかどうか決断をし、手術当日の予約をして当日を迎える流れとなります。
予約が可能であれば、検査当日に手術まで行ってしまうこともできます。

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