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レーシックを行うとどうして視力回復するの?

私たちは、日頃どのようにして物を見ているのでしょうか。
理科の授業以外で、目の基本的な知識を学んだことはない人がほとんどでしょう。
人は目に入ってきた光を、屈折させることによって物が見えてます。

物を照らしているのが太陽です。
日常の場面では、太陽の光が集合してそのプリズムで屈折させて見るということもしています。
目に入ってきた光は、まず眼球の表面の角膜を通り、水晶体を通過して一番奥の網膜にたどり着きます。
入ってきた物の像はそこに映っているのです。

この網膜には、神経が非常に多く分布していて、そこで受け取った光が、脳へ信号として送られるのです。
こうして、像はさかさまに映っている状態でも、脳は正しく認知できるようにできています。
この網膜に映る像が、ずれて正しく脳に認知されないことがあります。

そこで起こるのが近視です。
レーシックは、まず角膜をレーザーで削ることによって光の屈折を調節します。
そこで、網膜に像が正しく結ばれるように矯正するという方法を、レーザーを使って行います。
レーザーは、色を微妙に調整して、その幅を広げたり狭めたりして眼球に合わせているものなのです。

照射のパルス幅を変化させたり、波長の長さを調節したりして使い分け、患者さんの目の状態に合わせて調節していきます。
こうして、レーシック手術後は、視力が回復している状態になっているわけです。
以前は、この角膜をメスを使って施術していましたが、最近ではエキシマレーザーという方法が一般的になっており、手術も視力回復までの時間も短縮され、レーザー一つで多様な施術が可能となりました。

レーザーは、角膜を切り取ったり、組織細胞を焼いたり、それを凝固させたりと、レーザーの用途も様々なのです。
若い人も、現代の生活習慣によって目に入った情報が物を映す網膜に正しく反映されないという状況を作り出してしまっています。
一度悪くなってしまった視力を元に戻すことは、このレーシックでの矯正方法でしか実現しません。

そのため、日々利用者は増え続けていると言われています。
一生使う目。
視力が回復する手術があるからと言って、視力を悪い方向に低下させてしまうのはもったいないことです。
一度、自分の目に負担をかけているとされる行動を見直し、目に優しい生活にシフトしていくことも、非常に大切ですね。

↑レーシック手術にはまだ勇気が出せないという方には、コエンザイムQ10を摂る事をおすすめします。 コエンザイムには視力回復効果があると言われています。是非お試しください。

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